コペンハーゲン便り5(ゲントフテ市立図書館)
デンマークがデザインにすぐれた国だということは知られていますが、実際にこちらに来てみて、建築物のデザインの美しさにはっとさせられることがよくあります。建物の外観も内装も、その色使いといい、意匠といい、ものの配置具合といい、見事なバランスと独自性が表現されていることに感心しま...
コペンハーゲン便り4(オープンスクール)
11月3日は基礎学校(注)のオープンスクールの日でした。インターネットで調べて、コペンハーゲン市の隣のGreve市のHundige Lille Skoleに行ってきました。 Lilleとは小さいという意味です。Lille...
コペンハーゲン便り3(Kulturnatten、カルチャーナイト)
10月14日(金)はカルチャーナイトの日でした。これは1993年に始まった秋のイベントで、いまではデンマークの多くの町で行われています。博物館や教会、劇場、庁舎、図書館など、多くの施設が夕方から夜通し開放され、自由に見学できたり、さまざまな催しが行われます(写真のバッジを購...
コペンハーゲン便り2(Friskole協会講演会への参加)
10月5日にコペンハーゲンで開催された講演会に参加してきました。主催はDansk Friskoleforening(デンマークフリースクール協会)で、テーマは、’In Denmark, we have compulsory education - not...
コペンハーゲン便り1
サバティカル中の横井先生より、近況報告をいただきました。「1」とあるので、続報にも期待が高まります! ―――――――――― 2016年8月よりデンマークのオーフス大学教育学研究科に客員研究員として滞在しています。 オーフス大学はデンマーク全土十数カ所にキャンパスや研究所をも...
横井先生とのSkype通話
例年よりも早い初雪の中、学部ゼミは3回目を迎えています。 鈴木大裕さんの本も第2章まで読み終わりました。 「なぜこれほど批判される新自由主義教育改革が進められるのか」という疑問から出発し、新自由主義教育改革のメリット(誰にとって・なぜ・どんな)にも目配せをしながら議論をして...
後期の学部ゼミが始まりました!
後期の学部ゼミが始まりました! 今期は、鈴木大裕『崩壊するアメリカの公教育 日本への警告』(岩波書店、2016)を中心に、新自由主義教育改革について勉強していきます。第1回目の今日は、そのための準備として、佐貫浩・世取山洋介編著『新自由主義教育改革 その理論・実態と対抗軸』...
村松さんのご修了祝い
前期修了の学位記授与式が行われ、教育行政学・学校経営論研究室からは村松憲治さんがご修了なさいました。ささやかではありますが、研究室のメンバーでお祝いのランチ会を行いました。村松さんがご入学された当時の話や修論執筆の話など、昔話にも花が咲きました。...
北海道奥尻高等学校調査
9月20日と21日、篠原と高嶋が他研究室の教員と共に道南の奥尻島にある北海道奥尻高等学校を訪問してきました。札幌から港があるせたな町まで車で4時間、港からフェリーで1時間半と、決して簡単な道のりではありませんでしたが、教育長そして同校の校長教頭両先生にお話をお聞きでき、大変...
続・天売高校調査
「教育基礎論調査実習(教育行政・学校経営調査実習)」の講義の一環で、再び天売高校にうかがいました。 7月に行った調査の際に、「学校祭はすごいですよ!」と島の方がおっしゃっていたので、札幌に戻ってから「じゃあ、見に行こう!」となりました。今回は、篠原先生・院生1人・学部生5人...