後期の学部ゼミが始まりました!
後期の学部ゼミが始まりました!
今期は、鈴木大裕『崩壊するアメリカの公教育 日本への警告』(岩波書店、2016)を中心に、新自由主義教育改革について勉強していきます。第1回目の今日は、そのための準備として、佐貫浩・世取山洋介編著『新自由主義教育改革 その理論・実態と対抗軸』(大月書店、2008)所収の世取山論文(第2章)を扱いました。
初回からなかなかヘビーな文献でしたが、読んでいてわかりにくかった点、新自由主義教育改革の進展によって起こりうることなどを皆でぶつけ合いました。それぞれがまだモヤモヤを抱えていることと思いますが、少しずつ晴らしながら、また新たなモヤモヤを抱えていきましょう!
今年度から学部のカリキュラムが変わり、ゼミもいままでとは大きく異なります。
①人数が多い! 後期のゼミは、4年生5人、3年生4人、2年生9人(!)、研究生1人が参加しています。今年度から2年生はゼミを2つ以上履修しなければならず、様々な関心をもった学生が集まっています。大所帯で頑張っていきます!
②時間が短い! 新カリキュラムになりゼミの時間が4限だけになってしまいました。いままでの4・5限に慣れているせいか、ちょっと物足りなさが残ります。
③毎週卒論検討会! 2年生は別の講義があるためいなくなってしまいますが、5限は4年生の卒論検討会を行っています。トップバッターは武田さんでした。石狩市の学校事務職員の方へのインタビュー調査の結果を中心に発表してもらいました。
そろそろ、学部生にもブログに登場してほしいと願っている高嶋がお送りいたしました。お読みくださり、ありがとうございました。